2回目の失業認定日に「ネットで副業した」と申告した男の末路がこちらです…
本日は私の2回目の失業認定日、ハローワークに行く日でございます。
東京の温度は何と37度と超真夏日、しかし行かなきゃ雇用保険は振り込まれません。
その際、ランサーズで稼いだ副業の申請をしたのですが…
ちょっと驚くことになりました。
1.2回目でも認定日の流れは変化なし
認定日の流れですが、これは2回目も初回の時と同じです。
- 認定日までに2回の求職実績を作る
- 認定日当日に必要な物※1を持って、ハロワークに指定された時間に行く
- 雇用保険受給資格者証と失業認定申告書を認定窓口に提出
- 確認事項あれば別途呼び出し
- 窓口から呼び出されるので、マイナンバーカードを提出し本人確認
- 振り込み金額等を確認して、職業相談窓口で1回分の求職実績を作って終わり!
※1 失業認定申告書と雇用保険受給資格者証とマイナンバーカードの3つ
前回の記事でも書きましたが、手続きが全部終わるまで30分もかかりませんでした。
午前中に35度オーバーなんてクッソ暑い時期に、長時間待たされることが無かったので本当に助かります。
↓ちなみに初回認定日の記事がこちら。
2.前回と私の違う点は「自宅でネットの仕事を請け負っている」
前回と今回で違うのは「私がランサーズで少し副業をした」ことです。
ランサーズとは日本国内で仕事をフリーランスに外注するサイトの1つ。
そこで私は1,000円にも満たないんですが、仕事を請け負ったんですね。
その結果、私は前日まで頭を悩ますことになるのです。
2-1.「ランサーズで副業したけど、申告方法どうしよう…」
ハローワークで失業認定申告書を記入する際に、内職で下記を書かなくてはいけません。
- 内職で働いた日
- 内職で1日何時間働いたか
- 内職で稼いだ金額
この中で問題なのが『内職で働いた日』と『内職で1日何時間働いたか』です。
ランサーズには「働いた日」「何時間働いた」は記載されていません。*1
案件によっては何日もかかる案件もあれば、1~2時間程度で終わる案件もあります。
クライアント様もランサーズ側も、請け負った側が、どれだけ時間をかけたかは知る由もありません。
よって、失業認定申告書に書く内容はランサー側の自己申告制に任されている状態なんですね。
「どうやって申告すれば良いんだろう…。
金額は1,000円にも満たないし、見逃してくれないかな…。いや、それは甘えか」
と、認定日当日は少々不安に感じながらハローワークに向かうのでした。
2-2.副業を当日ツッコまれた時の対策4つ
認定日当日、ツッコまれた時の対策として以下を行いました。
- 失業認定申告書には『仕事を完了した日に×*2を記入』
- 失業認定申告書の収入のあった日は『仕事が完了して報酬がランサーズに反映された日を記入』
- 失業認定申告書収入額は『案件ごとに金額を記入』
- 何かツッコまれた時にはランサーズアプリの報酬画面を見せる
「証明できないならどうにもならん!あとは矢でも槍でもツッコんできやがれ!」
という気持ちで、失業認定申告書と雇用保険受給資格者証を窓口に提出しました。
3.案の定呼び出される…あれ?
窓口「Souta.Kさ~ん、ちょっと来てくださいますか~?」
私「やはり来たか…さてどうなるか」
窓口「ここの働いた日と金額なんですけど、ちょっとお話を聞かせてください」
私「ランサーズというネットで内職しました。金額は記載の通りです」
窓口「働いた職種は何ですか?あと4時間越えました?」
私「Webライティングをやりました。どの案件も4時間は越えてません」
窓口「じゃあ上の就業先名には『ライター』を、1日の労働時間には3時間と書いてください」
私「はい、書き終わりました」
窓口「ありがとうございます、入金処理しますので席に戻ってお待ちください」
私「では、お願いします…」
「ええ~!?確認は口頭だけ!?ユルユルすぎやしませんかね!?」
と、内心驚きつつ席に戻りました。
不正受給扱いが怖いから正直に申告しましたが、なんか拍子抜けです…。
金額が少ないからスルーされた?
ネットの副業が口頭だけで確認されたのは、正直おどろきました。
ですが「ネットの副業なら完全にスルー確定か?不正受給できるのでは?」と言われたら、私はそうは思いません。
今回は金額が少なかったから確認されなかっただけだと思います。
収入が数万円規模になると不正受給の可能性も大きくなるので
何らかの説明が必要になるだろう…と考えています。
不正受給の件でも触れましたが、税務署は銀行口座の預貯金も調べられますからね…。
仮に今日申告していなくても、後日しっかりツッコまれる可能性はあるので
ちゃんと申告します。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。