寝そべり族が日本と世界を眺めているだけ…

『会社辞めましたが何か?』からブログ名変えました

「〇〇しなければならない」という思考に取りつかれた数日…その際に取ったシンプルな対処法とは?

「最近、妙に生きづらい気持ちが拭えないな…。何かに急かされているような…」

と、ここ数日は気持ちが落ち込み、ダウンしていました。

 

暑さにやられたか?と感じましたが、熱中症にかかる環境でもありません。

しかし憂鬱な気分が晴れず、焦燥感に悩まされるという状態が日々続いていました。

 

こういう時に取り組んだのが、ひたすら瞑想と筋トレに没頭すること。

そして、ここ数週間の間「〇〇しなければならない」という気持ちに囚われていたのが原因だと気付きました。

1.「〇〇しなければならない」という感情とは何か?

「〇〇しなければならない」これは、自分の心の根底にある焦りの感情です。

 

「宿題を期日までに終えなければいけない」

「上司から命じられた課題を達成しなくてはいけない」

と、明確に原因が定まっているものもありますが、私の感じた事は明確ではありませんでした。

ただ、何かが分からないのに「〇〇しなければいけない」と焦燥感に駆られていたのです。

 

そして、瞑想をただひたすら繰り返すうちに見つけた私の「〇〇しなければいけない」とは…

  • 「ブログを書かなくてはいけない」
  • 「失業保険が切れた後、生きる糧を考えなくてはいけない」
  • 「世間では、みんな辛い思いをして働いているのに、お前は寝そべり続けていいのか?」

という感情が根底にあるのが分かりました。

 

改めて見直すと、私の「〇〇しなければならない」に対して、こう言いたくなりますね。

「そんなファッキン思考、ク〇食らえ!」

 

1-1.「〇〇しなければならない」という思考がヤバイのは『負のループ性の高さ』

「〇〇しなければならない」という思考は、負のループに囚われやすいのが厄介です。

  1. 焦りから集中して何かに取り組めない
  2. 取り組むことが出来ず、目標を達成できない
  3. 目標を達成できない事に対する自己嫌悪
  4. 自己嫌悪が更に焦りを生んでしまう

どこかでこの連鎖を断ち切らなくては、延々と負のループに囚われたままになってしまいます。

しかもこのループ、ささいな失敗から入るのは簡単ですが抜け出すのは容易ではありません

私の場合、後述するシンプルな対処法で断ち切るようにしました。

2.「〇〇しなければならない」が生まれる背景を知る

「〇〇しなければならない」そう考えてしまう原因は、私の場合3つあります。

  • 他者と自分を比較して、他者の持つ良い点を羨む
  • 自分の理想と現実のギャップに苦しむ
  • 早さを求める現実と、マイペースで行きたい自分との違い

人間誰しも嫉妬の感情を持っており、上手くいかない人生に思い悩むことは珍しくありません。

ただし私の場合、人一倍強く、無職なのも相まって「〇〇しなければならない」という思考が出やすいようです。

2-1.「〇〇しなければならない」の正体をChat GPTに聞いてみた

AIのChat GPTに「何かをしなければならない」と感じる焦燥感の正体は何か?

と、聞いてみた所、下記の解答が返ってきました。

 

「何かをしなければならない」という焦燥感の正体は、様々な要因によって引き起こされる心理的な状態です。

この焦燥感の正体にはいくつかの要素が関与している可能性があります。

 

責任感や義務感:

何かをしなければならないという感覚は、責任感や義務感から生じることがあります。

社会的な期待や自身の価値観に基づいて、

特定の行動やタスクを遂行する必要性を感じることが焦燥感を引き起こす要因になることがあります。

 

タスクの積み重ね:

未完了のタスクややるべきことが積み重なると、その量や重要性に対する焦燥感が高まることがあります。

これによって、未処理のタスクに対する不安や焦燥が生じることがあります。

 

時間の制約:

時間の制約がある場合、何かを達成するためには限られた時間内に行動しなければならないというプレッシャーが生じます。

時間が迫っている状況では、焦燥感が高まることがあります。

 

自己期待:

自身の目標や期待に対して達成感を得たいという欲求から、

何かをしなければならないという焦燥感が生まれることがあります。

自分に対する期待が高い場合、その期待に応えるために行動する必要性を感じることがあります。

 

不確実性への対処:

未知のことや不確かな状況に対して、何かをしなければならないという焦燥感が生じることがあります。

不確実性を排除しようとする欲求が、焦燥感を引き起こすことがあります。

 

これらの要素が複合的に影響し、焦燥感が生じることがあります。

焦燥感は適度なプレッシャーや動機となることもありますが、

過度になるとストレスや不安を引き起こすことがあるため、

バランスを保ちながら適切に対処することが大切です。

 

自分の目標や価値観を整理し、優先順位をつけること、計画的な行動をすること、

必要であれば適切なサポートを得ることなどが焦燥感を軽減する手段となるでしょう。

 

最近では「完璧主義」に思い悩む人が増えていると聞きます。

しかし一歩引いてみると、完璧な人間はいないし、誰からも好かれて評価されるなんてありえません。

だから「〇〇しなければならない」という考えは、見た目こそ華やかだけど内実は無い詭い考え方ですね。

3.「〇〇しなければならない」に思考が囚われた時のシンプル対処法5点

  • 筋トレや散歩で体を動かす
  • 瞑想で頭の中をスッキリさせる
  • 笑う、笑顔を意識する
  • 飯を食って血糖値を上げる
  • 寝る

私は「〇〇しなければならない」と感じた時、上記5点の対処法に取り組みました。

「よく食べ、良く寝て、良く遊ぶ」これ最強です。

 

物事を深く考えすぎるのが原因だと分かったので、単純な方法こそ正しいと判断した為です。

カウンセリングを受けたり、精神科を受診・投薬は考えませんでした。

 

症状も改善しましたし、やっぱり思考が煮詰まった時こそ筋トレって正義だな!と痛感しましたね。

 

あと低血糖になると気分が沈み込むこともあるので、血糖値を上げて感情を高めるのも良いと思います。

極端に食べ過ぎてドカ食い気絶部になるのはおすすめしませんがね。

「〇〇しなければならない」と考えるのは自然だと受け入れる

人間は生きるうえで「〇〇しなければならない」という思考は、切っても切り離せません。

一回振り切っても後日出てきますし、一生涯付きまとう厄介な思考だと言えます。

 

なので、考え方を変えます。

「〇〇しなければならないという思考を辞めたい」と拒否するのではなく

「〇〇しなければならないという思考が湧くのは自然である」と受け入れます。

そうすれば考えが凄く楽になりますから。

 

そして単純化した対処法で切り抜ける…それなら楽に生きられそうだと

夏の青空を寝そべり見ながら思うのでした…。