寝そべり族が日本と世界を眺めているだけ…

『会社辞めましたが何か?』からブログ名変えました

ハローワークの職業相談に行ってきたぞ

雇用保険給付の条件である求職実績。

この求職実績を作る最も簡単なのがハローワークの職業相談だ。

しかし人によっては、ハローワークに行く機会は少なく

更にハローワークで職業相談した事は無いという人もいる。

そこで今回は職業相談とは何か?体験談を基に話していく。

■職業相談って何を話すの?2行で解説

担当者「最近(就職活動の調子は)どうよ?」

私「いやあ、てんでダメですわ!あきまへんわホンマ!」

 

以上!

 

端折りすぎだが、職業相談の口切りは大体こうである。

隣のブースもそうだった。

 

「職業相談で怒られたらどうしよう…」

「ちゃんと相談できるかなぁ…、担当の人が怖い人だったらやだなぁ…」

「無理に求人勧められたら断る自信が無いんだけど…」

と、不安になる人もいるが気にするな!

■■職業相談の流れを真面目に解説

近況を聞かれるのはどこのハローワークでも同じ。

私の場合はそこから下記のようなトークの流れになった。

 

私「デスクワークやテレワーク出来る仕事が良いんですが、なかなか近くになくて…」

担当者「あー…まあそういった仕事は少ないし、未経験だと猶更ですもんねー」

私「やっぱり年齢も30半ばを超えると、肉体労働しかないんですかねえ」

担当者「まあ求人が多い職場だと、運送・飲食・介護・警備ですね」

私「(ブラックが多いと噂の職種ばかりやんけ…)あー、やっぱりそうですか」

担当者「あとは…ほらボイラーとか電気の資格持っているならビル管理の仕事もありますよ」

私「ビル管理…そういうのもあるんですか」

担当者「これらの資格は職業訓練でも取れるので、興味があったら職業訓練の窓口に行ってみてください」

私「ありがとうございました、検討してみます。」

ハンコ押してもらって終了。

 

これで終わり、多分待ち時間も含めて終わるまで10分もかかってない

実績作りだけで行ったので、込み入った話もしていない。

■職業相談が不安と感じる人の理由と実際の所を解説

職業相談が不安と感じる人は、主に下記のことについて心配している様子。

 

  • 「職業相談って何を話すのか、そもそも見当がつかない」
  • ハローワークで仕事を勧められて、そのままズルズル行ってしまいそう」
  • 「実は求職活動なんて何もしていない…その事を話したら怒られそう」
  • 「求職活動実績が欲しいだけなんだけど、行ってもいいのかな」

 

結論から言おう。

「変な事言わなきゃ怒られもしないし、軽い世間話をする程度で良い」と。

■■職業相談で何を話せば良いの?→近況報告だけでも良い

職業相談で話す内容というのは、最低限は2つだけだ。

  • 就職活動の現況はどうか?
  • 前回ハローワークに来た時から何か進展はあったか?

これだけ。

上記に私の体験談を書いたが、この2つだけを話すだけでも職業相談になる。

 

もちろん具体的に求人を紹介してもらったり、履歴書等の書類の添削などなど

就職に向けて専門的なサポートも職業相談になる。

まあハローワークで求人を見るついでに、新着求人についても話を聞きたい体で行ってもOKだ。

■■無理に求人に応募されそうで怖い→そんな権限は無いので気にするな!

職業相談に行ったら、ハローワークの職員が

「〇〇って会社がおすすめですよ~、早速面接まで段取りつけときますね~」

って、どんどん話を勝手に進めてしまいそうで怖い…。

 

そんな勝手に就職活動を進めるなんてことは、無い。

何故か?そりゃもちろん職員が勝手に進める権限が無いからだ。

あくまでハローワークの職員は就職を斡旋、または補助をする立場である。

勝手にドンドン話を進める権限は無いし、

就職先で話が違う!なんてトラブルの矛先を向けられたらハロワ側でも厄介なのだ。

仮に進める強引な職員に当たっても「とりあえず家で家族と考えます」で打ち切って良い。

〇超困窮だと自動で進められることもあるという体験談

ここからは自分の体験談、過去に私はハローワークにて

「ここの警備に応募してください」と言われそのまま応募→採用となったことがある。

 

問答無用だったのだが、それは私が履歴書を買うお金も惜しい位ド貧乏だった為。

 

市役所で困窮の相談→市役所内のハローワーク出張所で相談→

そのまま会社に連絡→後日、会社で面接をして採用となった為だ。

 

そこの警備会社は、進退窮まった食い詰め者のセーフティネット的な意味もあったらしく

当時の私のように似た境遇の人が、何人もいた。

 

困窮ぶりが目に余るようなら、役所が日銭を稼げる場所で働かせて生活を安定させる。

そういった事はある、と覚えておくとよい。

■■実は求職活動していない…職業相談で怒られそう→やってる体をアピールだ

「失業期間中、特に何もしていない…?今まで一体何をしていたんだ!」

と、職業相談の時に怒られるのでは?と考えている人、そんなことは無いから安心だ。

 

人はどうしても仕事を辞めたら怠けるのは仕方ない。

あくまで求職活動してますよ~っていう姿勢を見せるのが大事。

それでも怖いという人は職業相談の時に「仕事を探しているけどみつからない」アピールをしよう。

一例をあげるとすると

「派遣会社に登録してみたんですが、なかなか良い仕事が無くて…」

「自営も含めて検討しているんですが、技術や金銭面で悩んでいる」

というのを言うのも良い。

 

今回の私のように

「テレワークできる仕事が良いんですが、年齢的に条件が合わなくて…」

と言うのも良い、深くツッコんでは来ないので。

 

嘘をつくのが嫌?実際に後から派遣会社に登録とかすれば嘘じゃあ無いですし

希望する条件を満たさない職種しかないなら、それは嘘じゃないですね。

■■求職活動実績作りとバレたら…→バレてるだろうが気にしない

「求職活動実績作りの為とバレたら怒られそうだなあ…」

そう不安に感じるのは真面目な人、でもハローワークの人も分かっている。

ああ、こいつ求職活動の実績作りだけに来たな」と。

 

何せハローワークの相談窓口では、1日に大勢の失業者を相手にするのだ。

必然的に職員の目も肥えるので、本気で就職活動に取り組んでいるか否かなんて

実際に話してみれば分かるだろう。

 

今回の私なんて、ただ現況を報告しただけで具体的な就職活動なんて一切していない。

就職活動なんてロクにしていないのは、傍から見ても一目瞭然だ。

それでもハンコをもらえたのだから、職業相談なんて気楽に行けば良いのだ。

■相談窓口は怖くない!気軽に実績作りにGO!

雇用保険給付の為に職業相談で実績を作るのは全然怖くない!

怒られもしないし、とりあえず世間話程度に現況を報告するだけで良い。

私も次回認定日の時の職業相談は

職業訓練を受けるか検討しようと思っています(受けるとは言っていない」で行く予定だ。

職業相談に二の足を踏む人たちの参考になれば幸いだ。