電子申請した国民年金免除・猶予申請の結果が返ってきた!
今回は日記。
先日、退職後の国民年金の免除・猶予申請をパソコンを使い、電子申請しました。
その結果が、先日マイナポータルで通知されたので、ご報告です。
退職後という特例の申込みだったので、正直期待していませんでした。
果たして免除や猶予は通ったのか?
免除が通った場合、どれだけの金額なのか?結果はいかに?
1.国民年金免除・猶予の審査結果は…やったぜ!
結果は…
令和5年7月分~令和6年6月分が全額免除!
1年分の年金負担がゼロになりました!
やったぜ。
1-1.約20万円/年の負担が減ることになったのは嬉しい!
国民年金は毎月16,520円(令和5年度)かかります。
これが1年分免除になると198,240円…約20万円を払わなくてはいけません。
しかし退職後にマイナポータルから国民年金に電子申請するだけで
年金を払わなくてもOK、しかも払った月数としてカウントしてくれるんです!
マジで美味しいじゃないか!
1-2.免除された年金は10年以内に支払えばOK!
「免除期間中の国民年金は払わなくてOK、払った月としてカウントします。
でも払ってはいないので、老後の年金額は減ります。」
全額免除は払わなくてもOKと認められただけです。
老後の年金額を増やすには、免除期間中の年金をあとから支払う『追納』をしなくてはいけません。
私は追納をするつもりですが、財布に余裕があれば行う予定です。
免除が認められてから10年以内に追納すればOKのようですね。
3.追納に関する注意事項
追納ができるのは追納が承認された月の前10年以内の免除等期間に限られています。追納申込書を追納期限の直前に提出すると、
期限までに追納できなくなる場合がありますので、お早めにご提出ください。
私の場合、2033年の6月までが追納期間のようです。
さすがに10年あれば追納できるでしょう。
1-3.退職後の国民年金の免除・猶予は、もっとアピールするべきだ!
色んな記事で何度も書いていますが、国民年金の免除・猶予等といった
退職後の負担を減らす手続きは、会社も年金事務所もハローワークでも教えてくれません。
「自分の生活に必要な行政手続きは、自分で調べてから手続きしろ」が日本の行政のスタンスだからです。
実際、ハローワークでも市役所の窓口でも、国民年金の免除・猶予の事は何も教えてくれませんでしたからね。
せっかくマイナンバーカードとiPhone(他マイナンバーカードが読み取れるスマホ等)があれば
楽に申請できるのに、もっと国は利便性をアピールするべきだと思いますよ。
申請しないと未納…退職後は国民年金の免除・猶予申請は必ず行うべし!
退職後、国民年金は何も手続きをしないと未納扱い、国民年金の厳しい取り立てが始まってしまいます。
でも申請さえしておけば、合法的に払わなくてOKになるんです。(もちろん審査はありますが)
再就職中の金銭的な負担を減らせますし、精神的にも気が楽になります!
退職後は国民年金の免除・猶予申請を行いましょう!
パソコンで電子申請した前日談がコチラ、具体的な流れを見たい方はどうぞ。
上記記事の後に申請を差戻しされた記事がコチラ、こちらも合わせてどうぞ。