無職、自宅でWeb面接を行う
数日前、Web面接をネットカフェで行ったが、思った以上に良い感触でした。
だが「毎度ネットカフェに行くとお金がかかるし行くのも面倒だ…」と感じたのも事実です。
そこで今回は機材を取りそろえ、自宅でWeb面接をやってみました。
もし自宅でWeb面接を考えている人がいたら、参考にしてみてください。
ネットカフェでWeb面接をした体験談が下記記事です。
↓
1.Web面接をした環境を紹介
今回、私は下記環境で自宅Web面接を行いました。
- Webカメラ
- マイク
- Windows 10搭載デスクトップ
- Google Meet
使用したマイクはVeetop製のPCマイク、お値段1,999円とお手頃価格。
WebカメラはTUNSONE製のカメラが内蔵されていないタイプ、24%OFFのお値段2,499円でした。
合計で5,000円もかからなかったので、Web面接の度にネットカフェへ行くよりはお得と言えます。
リーズナブルにWeb面接環境を整えたい人には、おすすめのWebカメラとマイクです。
↑Webカメラとマイクをセッティングした私のデスク写真
どちらもUSBをパソコンに差すだけで使用可能と、簡単に環境を整える事が出来ました。
後は画角と音量調整をするだけ…本当に設置が簡単でしたね…。
下記にamazonリンクを貼っておきます。
2.カメラの画角とマイクを事前に調整する
面接前にWebカメラは画角と映りのチェック、マイクは入出力先と音量調整を行いました。
Webカメラの画角・映りのチェック手順
- Webカメラをメインディスプレイ上部の縁の中央に設置
- Windowsのスタートメニューを起動
- プログラム一覧を下にスクロール
- 『か行』に『カメラ』があるのでクリック
- Webカメラで撮影している映像が表示
- 部屋の照明やカメラの位置を調整して完了
マイクの設定手順
- Windowsのコントロールパネルを起動
- 『システム』をクリック
- 『サウンド』をクリック
- 出力デバイスは『今使っているディスプレイかスピーカーの型番』を選ぶ
- 入力デバイスは『SK-30』を選択 ※1
※1 入力デバイスのSK-30は私が購入したWebマイクの型番なので、人によっては変わります。
マイクの音量調整は下記リンクを利用しました。
事前準備が完了したら、後はWeb面接を待つだけです。
3.Google MeetでWeb面接を行った流れ
今回、私はZoomではなくGoogle Meetを使い、下記流れでWeb面接を行いました。
- 企業と面接日時の擦り合わせを行い、使用ソフトがGoogle Meetと確認
- 企業から当日の会議場所となるオンラインURLが届く
- 当日にWebカメラとマイクの事前調整を行う
- 約5分程前にオンラインURLをクリック
- 『参加をリクエスト』をクリックして待機
- 相手様が入室してWeb面接実施
- Web面接が終わったら『通話終了』ボタンをクリックして終了
大まかな流れはZoomを使った時と同じ、しかしGoogle Meetの方が良いと感じた点もあります。
それはGoogle Meetは無料のGoogleアカウント(Gmailアドレス)さえ持っていれば、誰でも使える点です。
日本でWeb面接はZoomが定番ですが、Google Meetでも実施する企業があるので、どちらでも使えると良いですね。
4.自宅でWeb面接のメリットはとにかく楽!
自宅でWeb面接は、自分も相手も楽!リラックスしながら面接できるという点に尽きます。
「これからの就職活動はWeb面接じゃないとイヤ!」と思えるほどです。
企業側もわざわざ会場設営する手間も省けますし、面接以外にも
画面共有でパワーポイントを映して企業説明会を行ったり、オリエンテーションも出来るでしょう。
もっと広まってくれWeb面接…!と切に願います。
メリット1:自宅なのでリラックスしながら面接できた
「緊張感で受け答えがしどろもどろになって面接失敗…」就活中なら誰でもあるあるな失敗談。
相手先の企業で面接を受ける場合、初めて行く場所で面接するので、借りてきた猫のようになってしまいます。
ですが、自宅のWeb面接だと面接場所は自宅です。
当然、相手先に行くより気が楽なので、面接中も受け答えが随分楽でした。
メリット2:交通費もかからず汗もかかない!
就活中だと相手先に行く交通費も決して馬鹿にはできない金額です。
更に今の梅雨から夏にかかると汗をかくので、どうしても見た目の印象も下がります。
自宅のWeb面接なら交通費はもちろんタダ!クーラーが効かせた部屋なら汗をかく心配も無し!
快適な環境で面接が出来るのがどんなに楽か…!つくづく思い知らされましたね。
メリット3:カンペがやりやすくド忘れ対策に良い
「面接で言おうとした事、聞きたかった事が緊張しすぎて忘れた…!」
これもWeb面接ならカンペ(カンニングペーパー)で対策が出来ます。
おすすめのカンペ設置場所は…
- 設置したWebカメラの背後の壁
- サブディスプレイ
- Webカメラから見れない位置にスマホ・タブレットを置く
など、色々な場所にカンペを設置できます。
おすすめはWebカメラの背後の壁に設置するやり方で、Webカメラを真正面から見据えつつ
視線をチラッと動かすだけで良いので、相手にも悪い印象を与えません。
もちろんカンペを何度もチラ見すると、視線がキョロキョロしてしまいます。
大事な事だけカンペに書いておくのがおすすめです。
5.自宅Web面接のデメリットは少しお金がかかる
Web面接はWebカメラとマイク、この2点を揃える必要があり、若干のお金がかかってしまうのがデメリット。
しかし2点とも購入しても5,000円もかかりませんし、何度もネットカフェや相手先企業への交通費と比較すると割安です。
別のWeb面接でも使えるので、5,000円で環境を整えられるなら、コスパはむしろ良好だと言って良いでしょう。
■Web面接の味を占めたら元の面接に戻れないよ…
「自宅でWeb面接…相手先に行かずに出来るのか?」と、やる前には思っていました。
しかしやってみた感想は「こんな快適に面接出来るなんて…もう外出して面接なんて考えられない!」と大きく変わりました。
逆に言うなら今までの面接方法は、非効率極まりない方法だったということでしょう。
今後もWeb面接だけ受けたいです…だからもっと増えてくれ!Web面接を採用する企業さん!